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連続投稿リレー小説「ai空」結果発表

5/10に行われたai sp@ce運営感謝祭内で発表され、リアルタイムで
応募を行わせていただきました『連続投稿リレー小説「ai空」』

ai sp@ce内では既に最終話まで紹介させていただいておりますが、
改めましてWebでも全5話を一挙掲載させていただきます。

▼連続投稿リレー小説「ai空」第1話
<運営作成による第1話です>
「人が空を飛ぶ? そんな訳ないじゃないか」
ゆっくりとした時間を感じながら僕は現実を否定する。
でも。疑う余地もなく。僕の身体は今、宙を舞っていた。
 
朝から友人に呼び出された僕は制服を身につけ家を出た。
大きな並木道を抜け、街を見下ろす上り坂を歩きながら
学校の正門へと向かう。
 
時折、帽子をかぶった制服姿の女子生徒が僕を追い抜いていく。
スカート丈の短い我が校の制服は、実にけしからん!などと思いつつ、
交差点へ差し掛かったその時だった。
 
音速の壁を越えて僕にぶつかってきた、女子。
口にパンをくわえ僕を見上げてる。
 
「フラグ、キタ?」とつぶやくスキも無く
僕の身体は、大空へと飛んでいた──。

▼連続投稿リレー小説「ai空」第2話
<竜宮璽亮さんからの投稿>
貴重な体験ができたとは思うが、このまま頭から落ちては大怪我だ。
僕は体を捻ると、体操選手ばりの体感で見事に着地を決めた。
 『ぐきょっ』
 「......はいひょうふ?」
 「何の事?」
確かに何か変な擬音が聞こえて、足がズキズキするが、気のせいだ。
意地があるんだよ!男の子には!!
 「それより、人に気を使うか、パン食べるか、謝るかどれかにしたほうがいい」
 「......」
僕の言葉を聞いた彼女は、無言でパンを食べ始める。
いや...そこは謝ろうよ...
一つのパンを食べ終え、紙袋から新たなパンを取り出した彼女が硬直する。
紙袋に書いてるのは、古河パン...だと...?

▼連続投稿リレー小説「ai空」第3話
<ルリ=マツリさんからの投稿>
「君、そのパン・・・大丈夫?」
何ていうか、青いんだが。
こくり。
新しいパンにかぶりついた彼女が頷く。
「おいしいですよ?比較的当たりらしいので」
「っと、こんなことしてる場合じゃなかった」
友人に呼び出されていたことを忘れていた。
足は痛むが何とかなるだろう。
「・・・ん、待って」
一歩を踏み出そうとした僕を彼女が呼び止めた。
「はい、これ。ぶつかっちゃったお詫び」
そうして取り出された物は、虹色に輝くパンだった。

▼連続投稿リレー小説「ai空」第4話
<藤原史彬さんからの投稿>
虹色に輝くパン。
この世のものとも思えぬそれを前に、
僕は受け取ることをしばらく躊躇した。
しかし受け取ってもらえぬことに今にも泣き出しそうになっている彼女の顔を見たら、
それを受け取らざるを得なかった。
なに、あとで友人にネタとして食べさせればいい、
そう思ってパンをそのままカバンの中にしまおうとした。
「だめです」と彼女が言った。
「パンが潰れちゃいます。可哀そうです。それに...」
「?」
「食べてみて下さい。このパン、ホントにおいしいんですよ。」
仕方ないから仕舞いかけた手を引っ込め口元にもっていく。
ものすごく微妙な味がした。
閉口する僕を見て、なぜか彼女は天使のように笑っていた。

▼連続投稿リレー小説「ai空」最終話
<美緒さんからの投稿>
何がそんなに面白いんだ?
だって本当に食べちゃったんだもん。
私も怖くて味見してないもん。
試食しろよ!
だって材料味見してたらおなかがいっぱいになっちゃって。
そこは味見してから出してよ・・・
美味しくなかった?
え・・・美味しいよ。
じゃあ何かお返ししてほしいな・・・
おっおっお返しって・・・
それはぁ~・・・あなたが考えてくれないと。
う・・・それじゃあ
それじゃあ?
俺と***してください!
え?ごめんなさい。よく聞こえませんでした。
じゃあ、もう一回言います。
はい。
俺とパンを一緒に作ってください!
はい。よろこんで!

以上、全5話で完結となります。
字数制限あり時間制限ありの小説募集という難しい条件の中、
約40件と多くの投稿をいただきまして、本当にありがとうございました。

今後同様のイベントがありましたら、
皆さんの熱い投稿をお待ちしております。

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